忍者ブログ
性感染症の予防に大切なのは十分な知識と早期発見。 あなただけではなく、大切なパートナーのためにも知識を深め、定期的な検査をしましょう。
[15] [14] [13] [12] [11] [10] [9] [8] [7] [6] [5]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

日本国内で女性のがんとして乳がんについで二番目に多いとされている子宮頸がん。

子宮頸がんとは、約7割が性交渉によるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染で、子宮の入り口にできるがんのことです。

HPVはごくありふれたウイルスで、性交渉の経験があれば誰でも感染の可能性がある病気です。

ほとんどの場合、感染しても自己免疫力で排除することができますが、約1割の人が排除できずに感染が持続し、さらにその中からがんに進行する場合があります。

おもに30代から40代の女性に多く見られますが、近年の性交渉の年齢低下の影響により20代にも多く見られるようになりました。


この子宮頸がんは、検診によってほぼ100%予防できるにも関わらず、関心度が低いため日本での検診受診率はわずか24%にとどまり、年間で約2500人が亡くなっています。

それに比べアメリカでは検診受診率が80%を超え、発症率や死亡率が減っていて関心度の違いがわかります。


この子宮頸がんは、がんの中でも唯一ワクチンによる予防が可能といわれているがんで、接種すると有効性が10年から20年持続するといわれています。

12歳の女児全員に接種させることができれば、子宮頸がんにかかる確率を73.1%、子宮頸がんによる死亡者を73.2%も減らすことができると推計されています。


ワクチンの接種は3回必要です。すべて自己負担で接種した場合3〜4万円かかると言われています。

接種費用が高ければ接種率にも影響するため、国の負担率が問題となっています。


今後に期待しましょう。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
URL
コメント
パスワード Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
管理人のみ閲覧可能にする    
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
自宅でできる性感染症検査
相互リンク
BBS7.COM
MENURNDNEXT

性病・男性女性
性病情報を紹介しています。

フリースペース

ピンクリボン運動に
参加しませんか

リボン運動


バーコード
Powered by ニンジャブログ  Designed by ゆきぱんだ
Copyright (c) 性感染症の検査をしよう All Rights Reserved
忍者ブログ / [PR]