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性感染症の予防に大切なのは十分な知識と早期発見。 あなただけではなく、大切なパートナーのためにも知識を深め、定期的な検査をしましょう。
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スピロヘータの一種、梅毒トレポネーマという細菌が引き起こす性感染症(STD)です。

梅毒に感染している異性と性交渉を持った場合の感染率は約30%です。

細菌は、膣や口の粘膜または皮膚を通して感染し、数時間程度でリンパ節に到達、血液に乗って全身に広がります。

妊娠中に感染すると母子感染し、出生時に問題を引き起こします。


症状が出始める時期は1〜13週間と幅があり、人それぞれ異なります。

感染して治療せずにいると第1期、第2期、潜伏期間、第3期、第4期と長期にわたって進行して行き、次第に脳や心臓の障害を引き起こし場合によっては死に至る可能性もある恐ろしい病気です。

第1期、第2期は「下疳(げかん)」と呼ばれるびらんや潰瘍などが陰茎、外陰茎、膣、口腔内にできたり、手のひらや足の裏などに発疹ができたりします。

いずれもかゆみや痛みはほとんどありません。その後、一時的に症状もなく回復したように思える潜伏期間があります。

感染力もなくこの時期が数年から一生続く場合もありますが、その後さらに良性の3期梅毒・心臓血管梅毒・神経梅毒の3つの症状に分かれる第3期が訪れます。

感染して10年以上経過すると第4期と呼ばれます。

臓器や脊髄、血管・脳などが侵され、痴呆や死亡することもあります。


第1期、第2期、潜伏期に治療を行えば回復しますが、第3期ではすでに脳や心臓が侵されてしまった障害に関して完全に回復することは不可能です。

さらに治療後でも免疫を獲得することはできませんので、再度感染する可能性があることを覚えておきましょう。


第1期、第2期には感染の可能性があるので、性交渉を持ったパートナーも性感染症の検査・治療を行い、治療が終了するでは性交渉を控えたり慎重な予防手段が必要となります。
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