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性感染症の予防に大切なのは十分な知識と早期発見。 あなただけではなく、大切なパートナーのためにも知識を深め、定期的な検査をしましょう。
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子宮頸がん(しきゅうけいがん)は、主にHPV(ヒトパピローマウイルス)の高リスク型である16型と18型の感染が原因とされる性感染症です。

外子宮口付近に発生することが多く、婦人科で性感染症の検査を受けていれば比較的早く発見されやすい病気です。

頸部のがんは非常にゆっくり増殖し、がんの細胞が子宮頸部に見つかる前の初期段階で、正常ではない細胞が見つかります。

細胞診ではこの段階の細胞から判断できます。


初期の子宮頸がんは、症状が出ません。

少し進行するとおりものが増えたり不正出血、性行為の際の出血、下腹部の痛みや重みが感じられたりするほか、月経時の量が増えたり長引いたりもします。


年代別に見ると、20代後半から40歳前後まで増加し、その後は横ばい、70代後半から再度増加が見られます。

高齢の女性で性行為がなくなるとその際の出血で発覚がおくれることと、高齢者の受信率が低いことが理由で、進行してからの発覚となる場合がありますので、普段の検査が重要となります。

原因とされるHPVは性行為によって感染しますが、性行為の経験がある女性であれば誰でも感染の可能性のあるウイルスで、症状もなく気づかないことがほとんどです。

また、感染しても自然に治癒することが多いのですが、ごく一部の人は感染が長引き平均10年ほどを経て子宮がんに進行することがあります。

がんに進行したとしても定期的に性感染症の検査を受けていればほぼ100%の確立で発見することができ、早期の治療が可能です。

子宮頸がんは世界的に見て、女性のがんとしては乳がんの次に発症率・死亡率が高いがんで、日本国内でも約3500人が死亡していると推計されています。

先進国のほとんどは、子宮頸がんの検診率が約60〜80%ですが、日本では30%未満と、検診率の低さが問題になっています。
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